アラレのナンパブログ

アラレのナンパの日々を綴ります。※全てフィクションです

とある日の準即と小さな目標


 ハロウィンのことを書きたいがどうしても文量が膨大になってしまってなかなか筆が進まない。

ハロウィンの熱が冷めないうちに書き終えたいのだが果たして書き終えることが出来るのか、、


そんなハロウィンで番ゲした子とのアポ




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「おまたせー!」

やはりこの子の笑顔には心が癒される。

たまに居る。隣に居て笑ってくれるだけで元気を貰える子。
この子はまさにそういうタイプ。


「口説く練習鏡に向かってしてたから大丈夫だよ」

なんておどけていつもの居酒屋へ。


改めて横に座って至近距離で見ると、肌が極め細やかで本当に綺麗。


お酒が届きトークを開始する。

最初は爆笑させる。

"この人変な人"
と思わせる。

そこから真剣なトークに持ち込むとギャップが生じるため一気に食いつきが上がる。

私のいつもの流れ。



「ねえ本当に面白い笑」

そう言いつつ相手からのボディタッチが増える


徐々に徐々に真面目なトークに持ち込み距離を縮めていく。勿論、心の距離。


話を進めていくと、どうやら気になる子が居るらしいが全く振り向いてくれないらしい。

じっくり聞いて、頷いて、微笑んで、

「でもさ、、」

「今一緒に居るのは俺だよね?俺はハロウィン子と一緒に居たい。
だからその人のことは一回忘れて俺のことだけ考えて」

「なに言ってるのー笑」


そう言って手が触れる。
見つめあう。
相手が少し照れて目を逸らす

「ハロウィン子、俺はもう少し一緒に居たい。だから俺についてきて」

「なにそれ笑」

「行こ!」


会計を済ませてエレベーターの中でキスを交わして
ノーグダでホテル、準即

本当に幸せに包まれた準即だった。



駅のホーム

改札前

「ありがとう」を交わして解散。



たまには、アポを組んでしっかり口説いて準即もいいな。
そんなことを思いながら帰路につく。




時々見失う目標。

探しても見つからないぐらい奥に隠れた目標。

いつも気づかせてくれるのは女の子。

"女の子を目一杯楽しませてあげられるような人になる"

この小さな目標を思い出させてくれてありがとう。